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イタリア南部ユネスコ世界遺産

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ナポリ歴史地区

登録年:1995

所在地:ナポリ市内(カンパニア州) ローマの南219km。

紀元前470年にギリシャ植民地として誕生してから今日まで、ナポリは次々にこの地を支配したヨーロッパ・地中海地域の様々な文化を吸収してきました。その素晴らしい歴史の跡は古代ローマ時代、中世、そして18世紀と続き、ヌオーヴォ城やサンタ・キアラ教会、王宮、プレビシート広場などナポリの中心部に多く残っています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/726

参考サイト(ナポリ市観光局) : www.inaples.it

 

 

ポンペイ、エルコラーノ、トッレ・アヌンツィアータの遺跡地域

登録年:1997

所在地:ポンペイ(ナポリの南東29km)、エルコラーノ(ナポリの南東11km)、トッレ・アヌンツィアータ(ナポリの南東27km)(カンパニア州)

79年8月24日に噴火したヴェズヴィオ山は、豊かなローマ都市ポンペイやエルコラーノ、その他山麓の町々を灰と溶岩の下に埋没させました。18世紀になって発掘が進められ、裕福な商業都市ポンペイの広大な遺跡や、小規模ながら保存状態も良いリゾート地エルコラーノ遺跡、そしてトッレ・アンヌンツィアータのオプロンティス荘遺跡の見事な壁画などから、ローマ時代の人々の贅沢で充実した市民生活の様子がはっきりとみてとれます。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/829

 

 

アマルフィ海岸

 登録年:1997

所在地:アマルフィ(ナポリの南東70km)の町を含む海岸一帯 (カンパニア州)

海沿いに断崖絶壁が続くこの一帯は海岸線が変化に富み素晴らしい美しさをみせます。中世初期から人々が定住を始め、中世の海洋共和国として栄えたアマルフィやラヴェッロなどの街では秀逸な建築物や芸術作品も創出しました。 険しい岩壁の続く地形を、人々はブドウやレモンの段々畑、果樹園、放牧地など様々に活用し、紺碧の海とあいまって、地中海的でドラマチックな独自の美しい自然景観がここに展開しています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/830

 

 

 

カゼルタの18世紀の王宮と公園、ヴァンヴィテッリの水道橋とサン・レウチョ邸宅群

登録年:1997

所在地:カゼルタ (カンパニア州)  ナポリの北27km。

18世紀当時のナポリ王カルロ3世がベルサイユを凌ぐ宮殿をめざしてカゼルタに建設した王宮は、劇場、礼拝堂、博物館、1200もの部屋がある巨大で壮麗な建物。また120ヘクタールの庭園は、中央をまっすぐに走る3kmの道、滝、彫刻噴水群を配し、周囲の森林とあいまって華麗で洗練された芸術作品のようです。建築家ヴァンヴィテッリは庭園の水を供給するため、古代ローマ風の美しい水道橋も建設しました。また高級絹生産の地サン・レウチョには王の離宮が建設されました。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/549

 

 

パエストゥムとヴェリア古代遺跡群を含むチレント、ディアノ渓谷国立公園とパドゥーラのカルトジオ修道院

登録年:1998

所在地:パエストゥム (カンパニア州) ナポリの南100km。国立公園はパエストゥムを囲むように位置しています。パドゥーラ(カンパニア州)サレルノの南東105km。

チレント・ディアノ渓谷国立公園とその周囲一帯は、先史時代から中世にかけて通商・政治・文化面で歴史的な変遷を経てきた地域です。古代ギリシャ殖民地とイタリア原住民族の境界地でもあり、紀元前5世紀頃栄えたパエストゥムやべリアには古代ギリシャの神殿や遺跡が残っています。緑の渓谷に広がるパドゥーラには14世紀に創立された南イタリア最大の規模を誇るサン・ロレンツォ・カルトゥジオ修道院があります。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/842

 

 

イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡(568-774年)

登録年:2011

所在地:イタリア各地7カ所 、うちイタリア南部は以下の2か所

ベネヴェントの『サンタ・ソフィア教会』

所在地: ベネヴェント  ナポリ北東71km。

サンタ・ソフィア教会はロンゴバルド建築の中でも最も多面的な構造を持ち、保存状態の良い建物のひとつで、中世初期ベネヴェント絵画と呼ばれるフレスコ画断片が内部を飾っています。また、隣の現在サムニウム博物館となっている部分との間には美しい回廊があります。

モンテ・サンタンジェロの『サン・ミケーレ聖所記念堂』

所在地:モンテ・サンタンジェロ フォッジアの北東59km、バーリの北西135km

サン・ミケーレ聖所記念堂は、ロンゴバルド族統治の7世紀から、大天使ミカエル崇拝の重要拠点となり、その後も西洋諸国での大天使ミカエル信仰に深く影響を及ぼし、ヨーロッパ各地に建設された有名なモン・サン・ミッシェルを初めとする何百もの聖ミカエル聖堂のモデルともなりました。

ユネスコサイト:  http://whc.unesco.org/en/list/1318

 

 

アルベロベッロのトゥルッリ

登録年:1996

所在地:アルベロベッロ (プーリア州) バーリの南東55km。ターラントの北45km

トゥルッリとは白い漆喰塗りの壁に円錐形のとんがり屋根が特徴的な、この地方のみでみられる一風変わった建物。モルタルなど接合剤を使わない先史時代から伝わる建築方法で造られた建物が現在も生活に使用されています。 アルベロベッロの旧市街にはトゥルッリの家々が密集し、坂道が迷路のように続いており、おとぎの国のような雰囲気に満ちています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/787

参考サイト(プーリア州観光局):www.viaggiareinpuglia.it

 

 

 

カステル・デル・モンテ(デルモンテ城)

登録年:1966

所在地:アンドリア市郊外 (プーリア州) バーリの西55km。

当時南イタリアも統治していた神聖ローマ帝国皇帝フリードリヒ2世がバーリ近くの高台に13世紀に建てた城。均衡のとれた八角形構造で八角形の塔と庭があり、中世の軍事建築として大変独創的で壮観です。またイスラムと北方ヨーロッパゴシック的な建築様式が見事に調和をみせています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/398

 

 

マテーラの洞窟住居と岩窟教会公園

登録年:1993

所在地:マテーラ(バジリカータ州)ナポリの南東255km。 バーリの南67km。

地中海地域にみられる、谷の岩場の斜面を掘った洞窟住居サッシ群が広範囲にわたり完全な形で現存している貴重な遺跡。マテーラの洞窟に人々が住むようになったのは旧石器時代に遡るともいわれていますが、その後時代とともに家としての形が整えられ、通路や教会も築かれて人々が生活を営む町が形成されていきました。小さな洞窟住居が谷の斜面の崖にへばりつくように上下左右に並んでいる様は圧巻です。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/670

 

 

アグリジェントの遺跡地域

登録年:1997

所在地:アグリジェント (シチリア州)  パレルモの南128km

紀元前6世紀からギリシャ植民地としてアグリジェントは古代地中海世界の重要都市のひとつでした。威厳あるドーリア式神殿がいくつも街に建てられ、アグリジェントの覇権を誇示していました。それらの20近くの神殿遺跡群が、アーモンドの木や果樹の広がる丘に、今も「神殿の谷」とよばれ残っています。保存状態のよいコンコルディア神殿をはじめとする古代ギリシャ神殿群の他、この一帯からはヘレニズム、ローマ時代の都市遺跡や前キリスト教時代の埋葬跡等も出土されました。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/831

 

 

 

ヴィッラ・ロマーナ・デル・カサーレ(カサーレ荘)

登録年:1997

所在地:ピアッツァ・アルメリーナ(シチリア州) カターニアの南西約90km。

ローマ帝政時代の3-4世紀に、大土地所有貴族が田園に建てた豪奢な別荘跡。大変贅をつくした建物で、特にほぼ全室の床を埋め尽くすモザイク画の質の高さと規模は古代ローマ時代最大ともいわれます。モザイクにはアフリカの影響を受けた動物やビキニの女性など斬新な図像も描かれ芸術的価値も高い。当時この地まで経済力を及ぼした古代ローマ文明の跡もうかがい知れる貴重な遺跡です。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/832

 

 

シラクーサとパンタリカ岸壁墓地遺跡

登録年:2005

所在地:シラクーサとその近郊(シチリア州)カターニアの南59km。

パンタリカ古墳はシラクーサから西に50km。

紀元前8世紀にギリシャ人植民地が建設されたシラクーサは、当時キケロが「最も偉大で美しいギリシャ都市」と賞賛したように繁栄をみせました。今もこの街にはアテネ神殿(後に教会に改修)、ギリシャ劇場、ローマ劇場など当時の建物の他、その後次々とシチリア島を支配した文明と歴史の跡が数多く残っています。

パンタリカは原始時代のシチリアの重要地のひとつでした。ネクロポリとよばれる古墳には、岩肌に洞窟のように掘られた500以上の墓があり、そのほとんどは紀元前13~7世紀のもの。また周辺にはビザンティン時代のものとみられる遺跡が、アナクトロンとよばれる王宮跡地のそばに残っています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/1200

 

 

ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)

登録年:2002

所在地:ノート、ラグーサ、カターニア、カルタジローネ、ミリテッロ・イン・ヴァル・ディ・カターニア、モディカ、パラッツォ・アクレイデ、シクリの8つの町(シチリア州)

シチリア島南東部にある、ヴァル・ディ・ノートとよばれるエリア周辺の8つの町々は、1693年にエトナ山周辺地域をおそった大地震による町の全壊から、都市計画による驚異的再建を実現し、見事な後期バロック様式の建築・芸術を町に花咲かせました。今もそれぞれの街には美しい装飾を施したバロック様式の建物が多く残り、美しい景観を見せています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/1024

 

 

エオリエ諸島

登録年:2000

所在地:リパリ島、ストロンボリ島、サリーナ島、ヴルカーノ島、パナレア島、アリクーディ島、フィリクーディ島 (シチリア州) シチリア本島の北方沖約30km。

エオリエ諸島は7つの火山島からなる。ヴルカーノ島とストロンボリ島の噴火活動は18世紀から研究調査が行われており、200年間にわたり地質学研究にも大きく貢献しています。噴火による溶岩石、温泉、火口など火山活動による自然現象や造形美、海や海岸線の美しさも魅力です。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/908

 

 

 

『エトナ山』(伊:Monte Etna)

登録年:2013

所在地:カターニア近郊

自然遺産の『エトナ山』は、シチリア州東部にある一見富士山のような形をした標高3323mの活火山。カターニア、タオルミーナなどの観光地からも煙をあげる山の姿などを見ることが出来ます。

火山とその斜面は1987年からエトナ公園となっており、溶岩の荒野など険しい表情をみせていますが、カターニアなどからでている、旅行各社のエトナツアーや、バス、ロープーウェイを乗り継いで、立ち入りが許可されている標高2920mの噴火口区域まで行くこともできます。その先は地元ガイド同行のみ。私鉄チルクメトネア鉄道(FCE)はエトナ山麓114kmを一周する路線で、山の眺めを楽しめます。

ユネスコサイト: http://whc.unesco.org/en/list/1427

 

 

 

スー・ヌラージ・ディ・バルーミニ

I登録年:1997

所在地:バルーミニ(サルデーニャ州)  カリアリの北61km。

サルデーニャ島では紀元前2000年前から青銅器時代の頃にヌラーゲとよばれる巨石を円筒・円錐状に積み上げたこの島独特の要塞構造の建物が、先住民族により造られていました。バルーミニ村にあるスー・ヌラージ遺跡は紀元前15世紀前後から建てられたヌラーゲの巨大な城塞、塔、集落、防壁などの大集合体で、先史時代の建築例として大変重要です。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/833

 

 

 

アラブ・ノルマン様式のパレルモと、チェファル、モンレアーレの大聖堂

所在地:シチリア州パレルモ、チェファル、モンレアーレ

登録年:2015

アラブ・ノルマン時代の栄華の跡が今も残るパレルモは、シチリア北部に位置し、ノルマン王国のシチリア統治時代(1130年~1194年)に遡る、教会や建造物9か所が世界遺産に登録されました。

パレルモ市内では2つの宮殿、3つの教会、大聖堂、橋。そしてパレルモ県内のチェファルの大聖堂、モンレアーレにある大聖堂の9か所です。

そのどれもがシチリアにおいて、西洋とイスラム・ビザンチン文化圏の異なる社会・文化要素が重なり合い見事に融合した見本であり、全く新しい空間、構造、装飾様式が誕生し発達したのです。

また9つの建造物は、その当時、異なる宗教をもつ異民族(イスラム、ビザンチン、ラテン、ユダヤ、ロンゴバルド、フランス)が共存を果たし繁栄したことをも証明しています。 

ユネスコサイト: http://whc.unesco.org/en/list/1487

 

 

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