イタリアを統一イメージで観光促進

Facebook logo Twitter logo Youtube logo Slideshare logo

イタリア中部ユネスコ世界遺産

ユネスコ世界遺産トップページへ戻る

 

フィレンツェ歴史地区

登録年:1982

所在地:フィレンツェ市内(トスカーナ州)

ルネッサンスのシンボルともいえるフィレンツェの街は、メディチ家統治の下、15-16世紀に経済・文化的繁栄を謳歌していました。13世紀のサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂やサンタ・クローチェ教会、ウッフィッツィ美術館、ピッティ宮殿、またジオット、ブルネッレスキ、ボッティチェッリ、ミケランジェロといった大芸術家達の貴重な名作の数々は600年の時を経て今なおこの街に残されています。芸術振興・保護活動の精神は今も生きており、街全体がひとつの大きな美術館のような美しさをたたえ人々を魅了します。

ユネスコサイト :  http://whc.unesco.org/en/list/174

 

 

 

ピサのドゥオモ広場

登録年:1987

所在地:ピサ市 (トスカーナ州) フィレンツェの西77km。

緑あふれるドゥオモ広場には、大聖堂(ドゥオモ)、洗礼堂、「ピサの斜塔」として世界的に有名な鐘楼、そして墓地の4つの中世の建物が見事に調和して建っています。その建築美は11世紀から14世紀にかけてイタリアの建築芸術に大きな影響を及ぼしたといわれています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/395

 

 

 

シエナ歴史地区

登録年:1995

所在地:シエナ(トスカーナ州) フィレンツェの南68km

中世そのものの町並みが残るシエナ。当時はフィレンツェと覇を競い、都市計画にも力をいれていました。街は12世紀から15世紀にかけて整ったゴシック風外観を保っており、同時期にシエナで活躍したドゥッチョ、ロレンツェッティ兄弟、シモーネ・マルティーニ等の芸術家の作品はイタリアやヨーロッパ各国にも影響を及ぼしました。 世界一美しいといわれる扇の形をしたカンポ広場はそれ自体が芸術作品ともいわれる程で、この広場を中心とする街並みは周囲の自然とも美しい調和をみせています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/717

 

 

サン・ジミニャーノ歴史地区

登録年:1990

所在地:サン・ジミニャーノ(トスカーナ州) フィレンツェの南57km

美しい塔の街サン・ジミニャーノはフランチジェナ街道を通ってローマ巡礼をする旅人にとって重要な中継地でした。この街の中世封建時代の支配階級の家々は、自らの富と力の象徴として72におよぶ塔を住居として建てました。中には50mを越す高い塔もありましたが、現在そのうちの14の塔が残り、中世情緒あふれる雰囲気と面影を今も強くかもし出しています。また芸術的にも14~15世紀ルネッサンス期の名画が数多く鑑賞できます。

ユネスコサイト: http://whc.unesco.org/en/list/550

 

 

ピエンツァ市街の歴史地区

登録年:1996

所在地:ピエンツァ(トスカーナ州) シエナの南東52km。

時のローマ法王ピウス2世が1459年に生まれ故郷を「理想の街」とするべく、街の改造を建築家ベルナルド・ロッセリーノに命じました。ピオ2世の名が残る華麗な広場は、ルネッサンス的外観の教会や宮殿で囲まれ、建物内部は南ドイツ風ゴシック様式をとりいれました。ルネッサンス期の人間的な都市設計思想や透視図法を最初に採用した街造りがこの実現された例として貴重です。街は丘の上にあり、周囲のヴァル・ドルチャの眺めもすばらしい。

ユネスコサイト: http://whc.unesco.org/en/list/789

 

 

 

ヴァル・ドルチャ(オルチャ渓谷)

登録年:2004

所在地:オルチャ渓谷一帯(トスカーナ州) モンタルチーノはシエナの南約41km

シエナの南東部に広がるこの一帯は14~15世紀にはシエナの領土となり、絵のような美しい景観づくりが大切にされました。 なだらかな丘に並ぶ糸杉といった風景はルネッサンスの時代も今も数多くの芸術家達に愛され、創作意欲をおおいに刺激しています。のどかな美しい牧歌的自然が農家や集落、街道や沿道の修道院や宿などとも融合し保護された景観は見事です。ピエンツァ、モンタルチーノ、カスティリオーネ・ドルチャなど5つの町とその全域は「ヴァル・ドルチャ美術・自然・文化公園になっています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/1026

 

 

 

『メディチ家の館と庭園』

登録年:2013

所在地:トスカーナ州内14カ所

この登録は、トスカーナ州の田園一帯に点在する12の館(ヴィッラ)と2箇所の庭園から編成されており、それらはメディチ家が芸術保護を通じてヨーロッパの近代文化にもたらした影響を証明しています。15~17世紀に建造された館と庭園は、自然と調和し、余暇、芸術、学問にも寄与した画期的な田園建築システムを表しています。これらの館はフォルムも機能も革新的で、新しいタイプの王侯貴族の邸宅の出現ともいえ、当時のフィレンツェ富裕層所有の農園とも、それまでの軍事力を誇示する城館とも違うものでした。メディチ家の館は、邸宅、庭園、自然環境が一体化した最初の好例で、そしてそれらはイタリアやヨーロッパ中で、王侯貴族邸宅の不朽の参考モデルとなりました。その庭園と周辺の自然環境との融合は、人文主義とルネッサンス期の特徴でもある景観への評価拡大に役立ちました。 ユネスコサイト(英語): http://whc.unesco.org/en/list/1427

▲文化遺産の『メディチ家の館と庭園』は、トスカーナ州フィレンツェと田園地帯に点在するメディチ家ゆかりの12の館(ヴィッラ)と2つの庭園の14カ所が登録されました。 フィレンツェ市内にはピッティ宮殿のボーボリ庭園や、フィエーゾレにメディチ家のヴィッラがありますが、その他はフィレンツェ県、ルッカ県、ピストイア県の都市部ではなく郊外の田舎に散在しています。

 

 

 

ウルビーノ歴史地区

登録年:1998

所在地:ウルビーノ (マルケ州) ペーザロの南西36km

ウルビーノは15世紀に芸術文化の中心地としてその名を馳せ、イタリアやヨーロッパ各地から学者や芸術家達が集まりました。16世紀以降文化・経済は衰退しましたが、丘上のこの小さな街は今もルネッサンス的美しい面影を残しています。当時の繁栄を物語るドゥカーレ宮殿は現在マルケ国立博物館として、この地に生まれた巨匠ラファエロの絵画をはじめ多くの見ごたえのある美術作品を展示しています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/828

 

 

 

アッシジ:聖フランチェスコ聖堂と関連遺跡群

登録年:2000

所在地:アッシジ(ウンブリア州)  ローマの北東177km。ペルージャの南東23km

アッシジは聖フランチェスコゆかりのキリスト教信者の巡礼地。荘厳なる聖フランチェスコ聖堂内部を飾る巨匠ジオット、チマブーエ、マルティーニ、ロレンツェッティらのフレスコ画の数々は中世美術史上でも重要です。古代ローマ時代からの歴史あるこの街は、ウンブリアの美しい自然と、聖人が説いた平和の教え、そして後世の建築・美術の基礎ともなった宗教建築物群とが一体化した精神的、芸術的な美しさを秘めた場所です。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/990

 

 

イタリアのロンゴバルド族:権勢の足跡(568-774年)

登録年:2011

所在地:イタリア各地7カ所 うち中部は以下2か所

クリトゥンノの『クリトゥンノのテンピエット』

所在地: カンペッロ・スル・クリトゥンノ ペルージャの南西53km スポレートの北11km

小さな建物ながら、その古典的な様式と戦利品の品々が建物内に多用されていることで有名です。ルネッサンス期以降も建築的に不朽の名声を何世紀に渡り保っていました。

スポレートの『サン・サルヴァトーレ聖堂

所在地: スポレート ペルージャ南東63km

ロンゴバルド建築の代表例のひとつで、古典的ローマ様式を踏襲し、外部、内部ともに中世の石工達による優れた建築的装飾細工が施されています。

ユネスコサイト :  http://whc.unesco.org/en/list/1318

 

 

ローマ歴史地区・教皇領とサン・パオロ・フォーリ・レ・ムーラ大聖堂

登録年:1980、1990

所在地:ローマ市内

紀元前753年に建国されたと伝えられるローマは共和国を経て巨大な帝国へと発展し、4世紀にはキリスト教世界の中心地ともなりました。世界遺産への登録は1980年に続いて1990年にも登録箇所が加えられました。歴史地区にはコロッセオ、フォロ・ロマーノ、カラカラ浴場、ドムス・アウレア、パンテオン、アウグストゥス帝霊廟他おびただしい数の古代遺跡や記念碑が残っており、「永遠の都」のその圧倒的な栄華繁栄ぶりを今に物語っています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/91

 

 

ヴィッラ・アドリアーナ

登録年:1999

所在地:ティヴォリ(ラツィオ州) ローマの東約30km(ヴィッラ・アドリアーナはさらに南西6km)

ローマ帝国ハドリアヌス帝が2世紀に建てさせた広大な別荘跡。皇帝が訪れた帝国領土内の各所を偲ばせる建物や神殿、大浴場など、エジプト、ギリシャ、ローマ的諸要素をもった建物群が見事に調和して建てられていました。ここにみられる古典建築群のすばらしさは後世の建築やデザインにも大きく影響を及ぼしたといいます。

ユネスコサイト: http://whc.unesco.org/en/list/907

 

 

ティヴォリのヴィッラ・デステ(エステ家別荘)

所在地: ティヴォリ (ラツィオ州)  ローマの東約30km。

登録年: 2001

このエステ家別荘の館と庭園は、洗練されたルネッサンス文化の美の結晶といえる芸術品です。特に緑豊かな庭園にはふんだんな水と彫刻などの装飾で趣向をこらした噴水が数多く造られ、16世紀のイタリアを代表する華麗な庭園芸術であるだけでなく、その後のヨーロッパ庭園設計にも大きく影響を与えました。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/907

 

 

チェルヴェテリとタルクィニアのエトルリア古墳(ネクロポリ)

登録年:2004

所在地:チェルヴェテリ、タルクィニア(ラツィオ州)チェルヴェテリはローマの北西44km。

タルクィニアはローマの北西96km。

エトルリアは紀元前9世紀と紀元前1世紀の間、中央イタリアに存在し交易で栄え高度な文明を持っていました。葬祭芸術にも優れ「ネクロポリ(死者の街)」とよばれる大規模でモニュメンタルな墳墓の遺跡を残しました。チェルヴェテリの古墳群は道に沿って家のような墳墓が並びあたかも町のようです。タルクィニアに点在する6000の古墳のうち200は内部が鮮やかな壁画で飾られており、大変興味深い。古い壁画は紀元前27世紀にまで遡るものです。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/1158

チェルヴェテリ市サイト : www.comune.cerveteri.rm.it

タルクィニア観光サイト : www.tarquiniaturismo.it

 

 

イタリア領土内(中部)の世界遺産:

 

 

サンマリノ歴史地区とティターノ山 サンマリノ共和国内 (サンマリノ共和国)

登録年:2008

所在地:サンマリノ(サンマリノ共和国) ボローニャの南東135km、 リミニの南西22km。

ヴァティカン市国と並び、イタリア内に位置する独立国家サンマリノ共和国。13世紀に共和国を設立し、自由共和国としての政治体制を中世から今に継続しています。首都サンマリノの歴史地区を含む55ヘクタールの範囲が世界遺産に登録されました。サンマリノ歴史地区には要塞の塔、城壁、門、防御塁、19世紀の新古典様式の聖堂や政庁、14~16世紀の修道院、18世紀のティターノ劇場等があります。今も市民が居住する歴史地区は国の機能が集中する政治中枢でもあり、せり立つティターノ山上に位置することから、産業発展による今日の都市化の影響を受けず中世の街並みが保存されています。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/1245

 

 

ヴァティカン市国 *ヴァティカン市国

登録年:1984

所在地:ヴァティカン市国 (ローマ市内)

ローマ市内の一角にありますが、ヴァティカン市国は1929年より独立国家となっています。いうまでもなくローマ法王庁のあるキリスト教の聖地であり、その小さな領土内には芸術的・建築的最高傑作の数々が集まっています。市国の表広間ともいえるサン・ピエトロ広場をはじめ、サン・ピエトロ大聖堂はルネッサンス期の巨匠ブラマンテ、ラファエロ、ミケランジェロらの芸術作品が結集した世界最大の宗教建築物です。ヴァティカン博物館内ではシスティーナ礼拝堂のミケランジェロの壁画・天井画をはじめ、歴代の法王による膨大な芸術コレクションを鑑賞できます。

ユネスコサイト : http://whc.unesco.org/en/list/286

 

ユネスコ世界遺産トップページへ戻る

Back to top